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How to Giulia
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Body
 錆び、雨漏り、補強が必要、などボディについての心配の声を聞きますが、多くは適切な対策によって解決できるものです。また、本来心配する必要のないこともあります。

1.雨漏りと錆
錆びについては、一度きちんと鉄板で修理すれば5〜10年は軽度の補修で良い状態を保てます。
修理した鉄板の裏を錆び止め処理し、かつ水抜き穴を設けるなど水が溜まらないようにしておくのがポイントです。

雨漏りについては、例えばドアであれば防水シートを張り、ウェザーストリップもシール剤を入れるなどの処理をすれば完全に止めることが出来ます。
雨漏りも一度きちんと修理すれば問題は無いはずです。

2.ボディ剛性
タイヤの項でも触れましたが、ボディ剛性はきわめて高く、ハイグリップタイヤにも十分耐えうるボディです。
Club Mille Migliaのクラブ・レーシング・カーであるスーパーは、10年以上前から当時のハイグリップ・タイヤであるポテンザなどを装着してサーキット走行や耐久レースを続けて来ましたが、現在も現役です。
また、サーキットはもちろん日常においてもハイグリップタイヤを使用しているクラブ会員が多く居ますが、いわゆるボディ補強を行わないまま走行を楽しんでいます。

ただし、注意すべきはサイドステップ及びフロアの腐りです。
これらはボディ剛性を維持する上で非常に重要です。