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How to Giulia preface / engine / carbureter / clutch / transmission brake / suspension / body / electric system / | Engine |
ロングストロークエンジンなのでピストンスピードは速くエンジンオイルには大きな負担がかかります。ですから良質のオイルを定期的に交換することが長持ちさせるポイントです。10万キロ走行の後にOHし、さらに8〜10万キロ走行できるような非常に丈夫なエンジンです。 エンジンのチューニングアップも、ロングストロークの特性を生かし、中速トルクを重視することが本来の良さを引き出すことだと思います。 |
1.エンジンオイル |
日常メンテナンスで何より重要な項目の一つが、オイルの質、量のチェックです。 20W-50以上の鉱物油がベスト。薄いものは15W-50が限界でしょう。 交換は2〜3000H走行毎に。オイルフィルターは6000H毎に交換するのが良いでしょう。 |
2.冷却水 |
アルミブロックの為に錆止め入りクーラントの使用が不可欠です。 2年に1回はウォーターラインを清掃しクーラントを交換すること。日常メンテナンスでも冷却水のチェックを忘れずに。 元来は良く冷えるエンジンなのですが、維持管理が悪いと冷却不良となりオーバーヒート、あるいはブロックの腐りが発生し、どちらもブロック交換が必要となってしまいます。 |
3.プラグ |
NGKの6ESまたは7ESがベスト。 ロッジは今でこそガソリンの気化性が高くなり使用できるようになりましたが、昔のガソリンではかぶってとても使えるしろものではありませんでした。 電極部が突出した形状のPタイプ(BP-6ESなど)は使ってはいけません。2000のエンジンでは、突出した電極部がバルブと干渉する場合があります。 エンジンがかぶり気味な場合はBOSHプラチナプラグも効果があるようです。 |