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■ いざPAUへ、車両受け取り
 先行して3名がPAUに向かいます。このページを見て、直接連絡してくれたPAU在住の日本人の方がいらっしゃいました。姉妹都市である甲府市との仲立ちや日本との橋渡しをしている方で、現地での協力を申し出てくれました。心強い味方です。羽田からシャルルドゴールで乗り換えPAUの空港へ。機窓からピレネーの山が見えます。気分は盛り上がります。
 PAUに着く前にいろいろと課題があったのですが、一番はコンテナから車を下ろすときの事。何せ海外の船会社と通訳さんを介してやり取りをするのですから、なかなか意思が伝わりません。日本ではコンテナから下ろすのに、専用のスロープを使います。それがあるかどうかなかなか確認がとれません。結局レース事務局の方の「大丈夫だからまかせなさい」との言葉を信じて、受け取りの時間に指定の場所(ヴェルダン広場)に向かいます。指定の場所に着くと、その言葉が嘘じゃなかった事がすぐわかりました。
 右の写真のように、アオリの無いローダーがコンテナの後ろにお尻同士をつける形で並べられていました。これならOK。一同納得しました。笑 じゃあコンテナを開けましょうと言う事になり、ドキドキしながらロックが外されるのを見守ります。開けた瞬間中から強いガソリン臭がして、ガス漏れ?とも思いましたが、下回りを見ても問題なさそうです。改めて車両全体を点検。問題ありません。2ヶ月前に横浜で積み込んだ時のままです。ネットとかでいろんな経験をいろいろな方から聞かされていたので、ドキドキでしたが全て危惧に終わりました。 ローダーに載せいよいよパドックへ向かいます。


 
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