★サニーの件
我々のテントに取り巻きを連れたオレンジ一色のでっかい兄ちゃん(失礼)がやって来ました。向こうも片言の英語で「Why Japanese Driving Alfaromeo?」って聞いて来ます。前に外人に同じような事を聞かれた事があるんで、良いじゃねえか好きなんだからって思ってたら「I'm Driving Sunny」って言うじゃありませんか。
こいつサニーに乗ってるんだ。へえって思ってると片言の英語でサニーみたいな最高な車があるのになんで乗らないんだって言います。言わなきゃ良かったんですが日産で働いてた事があることを言うと、俺の車を見に来いと無理矢理テントまで連れて行かれました。そこにあったのは、オレンジの110サニー。カリカリのTS仕様です。
エンジンはAの1200を1300にボアアップ。キャブは45φで他の仕上げも奇麗でした。こりゃあ金かかってるわと思いましたがこっちも片言でしか喋れないので、Goodと言っておきました。ww ポルトガル人のこの人達は三人組でしたが、でっかいドライバーに細くてちっこいメカニック、中肉中背のスタッフと端から見るとジャイアンとスネ夫達みたいで、笑ってしまいました。ww むかしこーゆーヤンキーがたくさん日本にもいたなあと思い出して一人ニヤニヤしてました。
うるさいのはうちのテントの前を通る度にエンジンを吹かしたり、大声で声をかけたりして行く事。もうすっかり仲間になってるようでした。ポルトガル人の他のエントラントに聞いたら、あいつはクレイジーだと笑ってました。ww
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